【11/5 〜11/11 】Exhibition_うつろ舟ヨーロッパ公演報告展覧会 /明夜_AkiYo,マッドジン_MADZINE
虚舟ヨーロッパ公演報告展覧会について
今年2025年5月明夜のソロ舞踏作品(うつろ船)は、新作「虚舟」として海を渡り、ヨーロッパ5カ国7会場(ベルリン、ウィーン、グローニンゲン、ヘルシンキ、アムステルダム)にて上演されました。
本展ではこの公演の記録映像、舞台幕映像に使用した明夜制作の原画等を展示します。
またMADZINE による新しい試みの体験型映像展示も行います。
是非、見て聴いて動いて感じていただけたら幸いです。
【アーティスト・ステートメント】
もともと「うつろ舟」は2023年に明夜が、日本の各地で語り継がれ、澁澤龍彦により小説化もされた伝説からインスパイアされて制作した舞踏作品で、当時のConte -Sapporo Dance center にて自作自演し、好評を得ました。
ヨーロッパ公演では音と映像制作をMADZINE が担当しました。
映像制作については、明夜が天神山アートスタジオ滞在時に描いた104点に及ぶ絵を、MADZINE がAIを使用しデジタル映像化し、それを公演会場に設置した舞台幕に投影しました。
その幻影的な映像と明夜の生身の身体存在による舞踏により観客をその作品世界に誘い、惹き入れました。