子どもWS「ぷりぷりぷりんとスリスリスクリーン」レポート①
2022年度の子どもWSプログラムが2月23日に催されました。
今年は天神山のスタッフでありシルクスクリーンプリントのスペシャリスト、風間雄飛さんをアーティストに迎えての企画となりました。小樽に工房を構えるシルクスクリーン染色ブランドaobatoの小菅さん夫妻もゲスト講師として参加されました。
午前中は座学の時間。様々な版画の技法と仕組み、シルクスクリーン印刷の歴史など、かなり高度な内容も含まれたものとなりました。
風間さんの作品紹介。和紙に裏からプリントすることで生まれる柔らかな作品。
様々な版画技法の仕組みを解説。
小菅さんによる、シルクスクリーンを使った染色の紹介。顔料と染料は分子が違う、という化学の話も。
シルクスクリーンの歴史を解説。様々な版画技法が新たなテクノロジーに置き換わっていくなか、21世紀でも現役といえるシルクスクリーン印刷。技術的には70年ほど前に完成されていたそうです。そしてそのルーツは日本の型染めにある、ということでした。
aobatoさんの製品を紹介。見ていると欲しくなってしまいます。
「刷り」のデモンストレーション。
レポート②午後の部へつづく