日曜日のスタジオ Vol.10 shukatsu sapporoのつかいかた
だいたい第三日曜日に、天神山アートスタジオのスタッフが講師となって開催するワークショップ・シリーズ『日曜日のスタジオ』最終回は、AIRディレクター小田井が担当します!
◇3月中も毎週土曜日の14:00-20:00は、オープン・デー(営業日)をしています!
日時:2024年3月17日(日)14:00-17:00
会場:天神山アートスタジオ 1階 共有スペース及び交流スタジオ
対象:どなたでも
参加費:無料
申し込み:当日随時受付、予約不要
定員:あり、上限20名
持ち物:特にありませんが、shukatsu sapprooのインスタグラムを見ておもいついた「つくりたいもの」があればそのための素材等。基本的な工具、材料はアートスタジオにあり、館内での利用のためにはお貸しできます。
内容:意見交換会、ワークショップ、交流会
1-2月の60日間にわたり、姉妹都市交流AIRプログラムの招聘アーティストtreibgut(トライブグット)と札幌のアーティスト岡碧幸さん、さっぽろ天神山アートスタジオの3者が中心となって構築実験したshukatsu sapporo(周活 しゅうかつ さっぽろ)。
shukatsu sapporoは、札幌のアート&カルチャーの現場の事業後、制作後の廃棄物をどうしているか、創造的活動に伴ってうまれる廃棄物に対してどんな悩みや工夫があるかを、現場を訪ねお話しを伺い環境をみるリサーチと、インスタレーション 、彫刻としての『倉庫』を天神山アートスタジオ内に展示し、実際に札幌の現場からでた廃棄物を回収、次の人に手渡すための作業をおこなってきました。
どのような資材が集まったか、こちらのインスタグラムをご覧ください。倉庫の様子はまるでホームセンターのようなワクワク感があります!
shukatsu sapporo by 天神山アートスタジオでは、札幌のだれかが、これらの資材をつかって「新しい作品やプロジェクトを始めようと思う」、とか、「やりたいとおもっているプランがあるが資金の不安があって思い切ってできなかった」「制作の途中や発表あと廃棄するのが辛かった」「自分には不要なものだけど他の誰かに役に立つかもしれない」、というような状況を応援するような札幌の創造的活動を行う人々、天神山アートスタジオを拠点に一時的に札幌に暮らし滞在型制作をする国内外のアーティストたちの活動の物質的な、精神的な基盤、文化インフラになっていきたいと考えています。
そこで、3月17日(日)には、岡碧幸さんにも手伝ってもらって、shukatsu sapporoを札幌で継続していくための運営方法やルールについて、そしてそもそも継続していくためにはどういう活動になっていくのがいいかなどみなさんとざっくばらんな意見交換を希望しています。
また並行して、shukatsu sapporoの資材をつかって、なにか新しくつくってみるワークショップを開催します。
プログラムの終わりには、気楽な交流会も計画しています。
SIAF2024会期中は、忙しくてこれなかった!という方、ぜひ覗いてみてください。
◇3月中も毎週土曜日の14:00-20:00は、オープン・デー(営業日)をしています!