千葉麻十佳 『清流の国ぎふ芸術祭 Art Award In the Cube 2023』報告会イベント開催
天神山アートスタジオにこれまで複数回滞在をして制作を続けている札幌拠点のアーティスト、千葉さんによる報告会を開催します。
*千葉さんのウエブサイトとプロフィールは末尾にあり。
◇日時:2023年6月10日(土)18:00〜(1.5hを予定)
◇会場:天神山アートスタジオ+オンラインのハイブリット
◇参加無料、オンライン参加のためのオンラインフォーム申込は締め切りました。
ご希望の方は、6/10(土)17:45までに、事務所まで電話連絡をお願いします。011-820-2140
『清流の国ぎふ芸術祭 Art Award In the Cube 2023』について
私たちは、千葉さんからこの芸術祭コンペに応募しようとしているという段階からいろいろ話を聞いていました。ある場所を活動と拠点にしているとなかなか「次」への手がかりを見つけにくい、掴みにくいというジレンマがあります。千葉さんが試行錯誤しながら各地のレジデンスに挑戦してきたこと、心底共感できるジリジリとした想いを知っていて、今回このコンペに応募した、結果を出した(!!祝!!)の流れを、私たちだけではなく札幌や北海道のみなさんと共有したいと思って千葉さんに声をかけたところ、快諾してくれました。
声かけを受けて千葉さんは、この報告会で「地方(北海道)の作家が道外の公募にどうアプローチしていくか」や、「参加した作品について、それを北海道の作家がどう実現していったか」という内容で話そうと考えるとのこと。千葉麻十佳さんのプロジェクト、試みに興味を持っていただける方、道外の公募に意欲のある方、天神山にお集まりください。
札幌市出身・在住
『光とは何か』をテーマに国内外で制作・発表をしている。近年は日本各地で太陽光を使って石や砂を溶かし、「ここはどういう場所なのか」を問いかける作品を主に制作している。参加した展覧会に、清流の国ぎふ芸術祭「リアル」のゆくえ(岐阜県美術館/2023)、水郡線奥久慈アートフィールド(大子町の各駅+秘密の場所/2022)、12th極寒芸術祭(雪杜野外美術館/2022)、ウェザーリポート 風景からアースワーク、そしてネオ・コスモグラフィア(栃木県立美術館/2018)など。