11月1日に「現実の断片ー写真の正体を探って」と題された対談イベントを開催しました。

登壇されたのは、滞在アーティストの長谷川哲さん、キュレーターの寺嶋弘道さんのお二人です。とんでもない嵐のような悪天候にもかかわらず、多くの方が参加してくれました。
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当時、寺嶋さんが審査にあたっていた賞をきっかけに勤務されていた道立帯広美術館で長谷川さんのHOMEシリーズがコレクションされたことから、この縁がつながってました。愛知県を活動拠点にしている長谷川さんはかつて北海道内を撮影旅行されていたとのことでした。

今回の滞在中にも日々制作に向かっていらしたのが強く印象に残っています。

当日観客に配布されたテキスト資料「写真映像の薄い皮膜」を長谷川さんから提供いただきましたので、ここで公開します。PDFをダウンロードしてご覧ください。

写真・現実の薄い皮膜4

会場にトークを聴きに来てくださったギャラリー創の本庄さんのお声掛けで、このあと札幌での展覧会が決まりました。この展覧会の会期中2024年1月20日（土）に、トークで出会い、イナズマのようにスパークしてしまった札幌のアーティスト瓜生さんとの対談を予定されているとのこと。ぜひお運びください。