[定員に達したため参加予約〆切ました]アーティスト・トークをオンラインに変更!

ArtistEventNews 2021年6月16日

アーティスト・トーク(オンラインイベントに変更しました!2021.06.18)

是恒さくら「鯨寄る、海岸線の物語を編む」 

聞き手:四方幸子(キュレーター)

日時:2021年6月25日(金)19-21時

定員:30名 *先着順、事前に予約が必要です。    

下記、オンラインフォームでお申し込みをお願いします。→定員に達したため予約を〆切ました。

◎このイベントはzoomミーティングを利用してオンライン形式で行います。7月中旬をめどに、収録したトーク動画をさっぽろ天神山アートスタジオyoutubeチャンネルで公開します。

◎予約申し込みをしてくださった方に、当日zoomのログイン情報をEメールでお伝えします。

「砂山の鯨:タルマイ浜」是恒さくら/ドローイング/2021

「人はどのように鯨と出逢い、鯨を眼差してきたのだろう」。そう問いながら、日本と北米各地の伝承や、鯨・イルカと出逢った人たちの語りを元にリトルプレスや刺繍作品を制作・発表する是恒さくら。近年、日本の東北地方の沿岸部から北海道、北米を訪れる中で、人が「捕らえ・食べる」だけの対象ではない、豊かな鯨の物語に触れてきました。 遠い世界とのメッセンジャーのように、時に魚を引き連れ大漁をもたらす存在として、時には海の神の化身として、各地の海辺で語られてきた鯨。是恒は、そのような鯨のイメージをアートを介して解体し多層性へと開くことで、人と海、人と自然の関係を新たに編み直そうとします。 本トークでは、 是恒が近年訪れてきたアメリカ・ニューヨーク州の先住民シネコックの人々と鯨の関わりや、現在札幌を拠点にリサーチをすすめる東北・北海道沿岸部の鯨への信仰、そしてリトルプレス『ありふれたくじら』や刺繍作品の制作について紹介します。聞き手に、是恒と継続的な対話を行なっている四方幸子を迎えます。

協力:500m美術館、CAI、一般社団法人プロジェクタ

主催:さっぽろ天神山 アートスタジオ

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アーティスト・プロフィール

是恒さくら(これつね・さくら) / Sakura Koretsune

1986年広島県生まれ。2010年アラスカ大学フェアバンクス校卒業。2017年東北芸術工科大学大学院修士課程地域デザイン研究領域修了。日本の東北地方や北米各地の捕鯨、漁労、海の民俗文化を尋ね、リトルプレスや刺繍、造形作品として発表する。リトルプレス『ありふれたくじら』主宰(Vol.1~6既刊)。主な展示に「新・今日の作家展2017 キオクのかたち/キロクのかたち」(2017年・横浜市民ギャラリー)、「N.E. blood 21: Vol.67 是恒さくら展」(2018年・リアス・アーク美術館)、「阿部明子・是恒さくら展『閾 -いき- を編む』」(2019年・塩竈市杉村惇美術館)など。 
 Sakura Koretsune is a visual artist who was born in 1986 in Kurahashi Island of Hiroshima Prefecture, Japan. She graduated from University of Alaska Fairbanks in 2010 (B.F.A.), where she studied Native Arts of Alaska, Painting, and Sculpture. She earned her Master’s degree in Localized Design from Tohoku University of Art and Design in 2017. Koretsune focuses on customs of fishing and whaling, rituals related to whales, and folklores of coastal areas. She conducts researches in coastal communities in North America and the northern part of Japan for her artistic creation. Koretsune also publishes a series of small press titled “Ordinary Whales.”

是恒さくらwebサイト

スタッフによるインタビュー記事はこちら

パート1くじら編

パート2くま編

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聞きて・プロフィール

四方幸子(しかたゆきこ)/ Yukiko Shikata

キュレーティング/批評。多摩美術大学・東京造形大学客員教授、IAMAS・武蔵野美術大学非常勤講師。オープン・ウォーター実行委員会ディレクター。データ、水、人、動植物、気象など「情報の流れ」から、領域を横断し活動。キヤノン・アートラボ(1990-2001)、森美術館(2002-04)、NTT ICC(2004-10)と並行し、フリーで先進的な展覧会やプロジェクトを数多く実現。近年の活動に茨城県北芸術祭2016キュレーター、メディアアートフェスAMITディレクター(2014-2018)、美術評論家連盟2020年度シンポジウム「文化/ 地殻 / 変動 訪れつつある世界とその後に来る芸術」実行委員長、オンライン・フェスMMFS2020ディレクター、フォーラム「想像力という<資本>」企画協力&モデレーション(京都府、2021)など。国内外の審査員を歴任。共著多数。札幌国際芸術祭2014ではアソシエイト・キュレーターを務めた。 四方幸子webサイト