さっぽろ天神山アートスタジオに滞在する服部文祥さん、石川竜一さん、島袋道浩さんによる、ゆるやかなトークの時間を設けます!
*ウエブ投稿の画像は、TOCANAwebページより転載しています。
https://tocana.jp/2016/03/post_9267_entry_15.html
死ぬかもしれない写真集 『CAMP』 ― 写真家・石川竜一×サバイバル登山家・服部文祥対談/TOCANA
彼らはつい先頃発表されたばかりですが、国際芸術祭あいち2022に参加が決定しています。
あいち2022で公開されるプロジェクトの準備・制作を北海道で進めているそうです。どんなプロジェクトなのでしょう、登山家として生きる服部さんのお話を直接聞く機会でもあります。
まん延防止実施期間でもありますので、感染予防対策をなさって会場に参集くださいね。
日時:2022年3月3日(木)19:00頃から21:00まで
会場:談話交流室(さっぽろ天神山アートスタジオ1階)
参加:予約不要、無料
Event/Artist Talk/ Bunsho Hattori, Ryuichi Ishikawa, SHIMABUKU in Hokkaido!
Sapporo Tenjinyama Art Studio hosted a relaxed talk event with Bunsho Hattori, Ryuichi Ishikawa, and SHIMABUKU during their residency.
The three artists were recently announced that they will be invited to the Aichi Triennale 2022. They are working on their project in Hokkaido for the Aichi Triennale. What kind of project they are working on? It will be a great opportunity to hear from Mr. Hattori who is a mountain climber.
Please come to the event space with infection prevention measures.
Date: March 3rd, 2022, 7:00-9:00pm,
At Multi-purpose space, Sapporo Tenjinyama Art Studio
No reservation required. Free admission
Event has ended.
スピーカー・プロフィール:
*あいち2022 webサイトより転載)
*島袋さんのプロフィールはページ末尾
https://aichitriennale.jp/artists/hattori-bunsho-ishikawa-ryuichi.html
服部 文祥+石川 竜一Hattori Bunsho+Ishikawa Ryuichi
必要最小限の装備で、狩猟や釣りなどで食料を調達しながら旅をするサバイバル登山家の服部文祥は、写真家の石川竜一とともに2015年から二人で登山を行う。その体験を服部は書籍『獲物山』と『獲物山II』(2016、2019年)、石川は展覧会「CAMP」(2016年)や写真集『いのちのうちがわ』(2021年)で発表。「あいち2022」では再びタッグを組み、2021年に北海道南西部で臨んだサバイバル登山をもとに新作を制作。
服部 文祥
東京都立大学在学中より本格的な登山を始める。1996年にK2(8611m)登頂、その後、冬期の北アルプス剱岳で初登攀などを経て、「サバイバル登山」と自ら名付けた登山を開始。山行記『ツンドラ・サバイバル』で第5回梅棹忠夫・山と探検文学賞(2016年)、小説『息子と狩猟に』(2017年)が31回三島由紀夫賞候補。近著に『サバイバル家族』(2020年)、書評集『You are what you read あなたは読んだものに他ならない』(2021年)など。
- 服部文祥 《2016年北海道増毛山塊徳富川》 2016
- Photo: 亀田正人
石川 竜一
沖縄国際大学社会文化学科在学中に写真と出会う。2010年に写真家勇崎哲史に師事。2011年には、東松照明デジタル写真ワークショップに参加。第35回写真新世紀佳作(2012年)、第40回木村伊兵衛写真賞(2015年)。近年の展示にリボーン・アートフェスティバル2019(宮城)、「Ohマツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー」兵庫県立美術館(2019年)、「日産アートアワード2017:ファイナリスト5名による新作展」BankART Studio NYK(神奈川)など。
- 石川竜一 《雉の背と尾 北海道》 2018、「いのちのうちがわ」より
- Courtesy of the artist
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「あいち2022 服部さんと島袋さんの打ち合わせ風景」撮影:片岡真実
島袋 道浩 (美術家)
1969年、神戸市生まれ。那覇市在住。
1990年代初頭より世界中の多くの場所を旅しながら、そこに生きる人々の生活や新しいコミュニケーションのあり方に関するパフォーマンスやインスタレーション作品などを制作している。
パリのポンピドー・センター、ロンドンのヘイワード・ギャラリーなどでのグループ展や03年ヴェニス・ビエンナーレ、06年サンパウロ・ビエンナーレなどの国際展に多数参加。