Report: Artist talk by TONBO (Ana&Nico)

Report 2022年11月29日

11月27日、Ana Rosa Ibanez(アナ・ロサ・イバネス)とNicolas Matzner(ニコラス・マッツネル)によるユニットTONBOのプレゼンテーションが行われました。
映像作品は現在制作中のもので、パイロット版というところでしょうか。主に北海道の阿寒地域の風景やアイヌ音楽を取材したものから構成されていました。

On November 27, Ana Rosa Ibanez and Nicolas Matzner’s unit “TONBO” held an artist talk.
Screened video is work in progress. Through research in Akan in Hokkaido they took materials such as sceneries, Ainu musics and so on. 

360度カメラを用いた超ワイドアングルの体感型(?)映像が3面のスクリーンに投影されます。将来的に大きなスクリーンで上映するつもりだそうです。

Super wide angle video that used with 360° camera. They are going to screen it on big screens in the future.

バスタブ、急須から注がれるお茶、ダム、湖、と水をモチーフとしてイメージが連なってゆく作品でした。音楽にはムックリも入っており、道東でムックリ製作者とも会ったそうです。

Bath tab, tea from the pot, damn, the lake, all constructed images are related with water. so they met mukkuri maker in east Hokkaido, the video included mukkuri’s sound.

なぜムックリか、というオーディエンスからの素朴な疑問。

But why mukkuri?
In fact Nicolas was collecting mouth harp in his home country Chile and even introduced in broad cast programs. Apparently his grand mother had those kind of instruments.

実はニコラスは出身地のチリで口琴(ムックリなどの楽器の総称)を収集していたそうで、テレビ番組で紹介したりもしていたそうです。祖母が持っていたのがきっかけだったとか。

南米、インド、ウクライナ、そして北海道。世界中で口琴を集めるのがライフワークになっているようでした。
 South America, India, Ukraine, and Hokkaido. Collecting mouth harp is his life work.  

ウクライナ製、インド製の口琴を実演。ウクライナのものは金属製で力強い音。インドのものはまるでシンセサイザーのような響きでした!
He plays them really well. One from Ukraine is made with metal and strong sound. One from India sounds like a synthesizer!

1歳のカイくんもムックリを頑張っています。One year old Kai tried too.

参加者とトークタイム。Talk time with participants.

持参した世界各地の口琴。一番左がインドのもの。木製のものがムックリ、銀色のものはウクライナその他地方のものだそうです。
Left one is from India. above one is Mukkuri in Hokkaido. And some from Ukraine and so on.