第9回天神山文化祭2022【報告2】
ということで始まった、天神山文化祭2022。
オープニングアクトを担うのは「天神山JAZZinWood」のお三方。
この日はあいにくの天気で、お客さん来ないだろうなー、と思っていたら結構たくさんの人が見に来てくれました。
右から片平さん、伊藤さん、朝川さん。
三名の息の合った音楽が館内に響き渡ります。非常に、良い!!
鬱屈としたコロナ禍の三年間、色々なことがありましたがこんな風にみんなで集まって音楽を聞ける、
その喜びをみんな感じていたようで、観客の中には感動して泣いてる方も。
で、ここから始まるのが天神山文化祭です。
さっきまでのムーディーな雰囲気から一変し、「シルベストレ・バルガス」さんのサルサダンス。
急にラテンの香りが天神山を包みます。
親も子も人種も世代も関係なく、みんなサルサに酔いしれます。正直すごく汗かきます!!
シルベストレさん曰く、「オンラインでは情報は伝わっても、情熱は伝わらないですね!」
金言ですね。ホントその通りです。やっぱりじかに会う良さ、をサルサを通じて実感しました。
そして、先ほどまでのにぎやかな雰囲気と一変し、ジャックさんの太極拳が始まります。
この多様性が天神山の魅力であります。
天神山アートスタジオのコーディネーターがついて、日本語で分かりやすく太極拳の極意を参加者のみなさんに伝えます。
最初数名だったのですが、じわりじわり参加者が増え、そして気付いたら30分位みんな
静かーに太極拳の魅力に触れていたようです。
と、ホールで色々なアクティビティが行われている中、奥の談話交流スペースでは別のワークショップが行われておりました。
こちら、アメリカはノースカロライナからやってきたレインさんのワークショップ。
オーストラリア民族に伝わるシンボルを使った点描画によるワークショップ。
隣でサルサ狂ったように踊っている中、みんな集中して活動を行っていました。
そして、それだけではございません。
交流スタジオAでは、映像作家のホジェリオさんの作品を紹介。
制作者本人の説明を聞きながらの映像紹介ですので、かなり内容は濃密。
ご覧になった方も感嘆のため息が漏れていたようです。
こんな感じで盛りだくさんなんですが、まだまだあります。
今回も終わらなかったので続きます。
天神山文化祭担当/小林亮太郎