日曜日のスタジオ vol.9 「The Icemans 氷のドームを作ろう」レポート
1月28日(日)、日曜日のスタジオ vol.9 「The Icemans 氷のドームを作ろう」が行われました。
札幌国際芸術祭の連携企画となったこの活動は、1月18日~27日の十日間に渡り制作され、28日にお披露目会のイベントが行われました。
ということで早速、見に行きましょう。
おっ、坂道にたくさん人が集まっていますね。
この氷のドームは、夜の時間帯にバルーンに水を吹きかけて制作するので、バルーンもそうですがまわりの木々も樹氷のように凍ります。
夜、こんな感じ。
そして日が上がって、バルーンを少しずつ外して・・・
こんな感じです。凄い。
近づいてみましょう。
穴があるので、中に入ると・・・
空間の面白さもあるんですが音の反響が独特で、それもまた楽しい。
こんな感じで、冬の斜面に氷のドーム、そこに親子連れの方々や普段から天神山に散歩に来る方などたくさんの見学客が作品を楽しんでいました。
道産子にとって冬の雪は当たり前のものなんですが、どっちかというとみんな寒くて大変、ってのが強い感じ。でも、The Icemansのタケナカさんとしては、このプロジェクトを通じてもっと自然の面白さや美しさに触れて欲しい、体験してほしいとの事。
氷のドームひとつひとつが作品なのではなく、水や雪やその場所にあるものを使いながらドームを作ってみること、実験やそこで得た経験や知識、技術がThe Icemansのプロジェクトに蓄積されてゆき、次の活動につながっているようです。
☆作品ができる様子はこちら
☆ インスタグラムはこちら ⇒https://www.instagram.com/theicemans/
シンプルに、雪を楽しむ。それ大事ですね。
この時は我々も寒さも忘れて、氷のドームを見たり、中に入ったりとずっと遊んでいましたね。
そんなこと考えていると、上の方で賑わいが・・・
ライブが始まりましたよ。
数日前は吹雪で大変だったんですがこの日は晴天。陽射しが暖かく、何ともイベント日和。
ワイワイ盛り上がる、素敵な一日となりました。
小林