子どもWS「ぷりぷりぷりんとスリスリスクリーン」レポート③
版が出来上がると、あとは刷りの工程が残るのみです。みんな刷りたいものを沢山持って来ていたので、ここからはかなりのカオスに。
版がずれないように押さえてもらう必要があります。WSで出会った人との協働になりました。
真剣な表情。しっかり刷るには指先に力が必要です。
刷りたてほやほや、インクがまだ光っています。
天神山アートスタジオのホールはシルクスクリーン工場と化しました。
一度刷った後も、洗って乾かせば、また違う色を使うことができます。
1つの柄を沢山刷って模様にするのも面白い。
写真の腕が悪い、というわけではありません。少しずらして2色刷ることで3D印刷のような仕上がりになる、名付けて「3D刷り」。
さらに、いろいろな色を混ぜて一度に刷るグラデーション刷りも。シンプルなようで工夫できることがたくさんあります。
ディレクターのコートは巨大なサイン帳になりました。
今年度のプログラムは作品を持ち帰るところが喜ばれたようです。また、焼いた版も持ち帰ってもらったので、家でもいろいろ試してみて欲しいところです。