スタジオ利用者に感染疑いがあった際、陽性反応が見られた際について
【新型コロナウイルス対策】
スタジオ利用者に感染疑いがあった際、陽性反応が見られた際について
滞在スタジオ利用者
◆感染疑いがある場合
・直ちに天神山スタッフへ状況・症状の共有をお願いいたします。それを踏まえスタッフが保健所へ連絡し指示を仰ぎます。
・利用者は室内での待機、外出自粛をお願いいたします。同室の滞在者も同様です。
・保健所への提出に備えるため、感染疑いの滞在者と同時期に滞在していた、もしくは滞在している方の名簿を作成いたします。
・保健所からの指示次第で、他の滞在者についても行動制限等を依頼することがあります。
◆陽性反応が出た場合
・感染者の行動履歴や濃厚接触者の調査をするため、保健所への情報提供をお願いいたします。
・濃厚接触者は保健所の指示により最終接触日から2週間は自宅待機・順次PCR検査となります。
・濃厚接触者以外の方には保健所から待機等の制限はないため、滞在者の意向を確認し対応いたします。
・保健所の指示助言を踏まえた上で、施設の消毒を行います。
交流スタジオ利用者、及び休憩スペース利用者
◆スタジオ利用後2日以内に陽性反応が出た際
保健所等による行動履歴の調査により、当館に連絡が入ることも予想されるため、その際には以下の対応を致します。
・保健所の指示・助言に従い、同日の施設利用者(来館者カード記入者、交流スタジオ利用代表者、滞在スタジオ利用者)の情報を提供致します。
・保健所の指示助言を踏まえた上で、施設の消毒を行います。
【定義等】
濃厚接触者
感染可能期間(患者が発熱や呼吸器症状等の新型コロナウイルス感染症を疑う症状を呈した2日前から隔離開始までの間)において、患者と接触した方のうち、次の範囲に該当する方のことです。
1.患者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
2.適切な感染防護無しに患者を診察、看護もしくは介護していた者
3.患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
4.その他、手で触れることのできる距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防なしで、患者と15分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等、個々の状況から患者の感染性を総合的に判断)
出典:札幌市HP 企業等で新型コロナウイルス感染症患者が発生した時の対応について
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/020421n-cov_kigyohenosyuuti.html
厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
感染可能期間
感染可能期間は発症2 日前から発症後7 ~ 10 日間程度(積極的疫学調査では隔離されるまで)と考えられている。
出典:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第3版(2020年9月4日版発行)、https://www.mhlw.go.jp/content/000668291.pdf
濃厚接触者の健康観察
濃厚接触者となった方は、患者との最終接触日の翌日から14日間は自宅待機をお願いいたします。また、PCR検査を受診いただくため、順次調整を行います。
検査の結果、陽性となった方がいた場合には、さらに濃厚接触者の範囲の見直しを行います。 陰性となった場合でも、企業等において自宅待機期間中の健康観察※を行っていただき、その結果を取りまとめて、保健所に毎日報告をお願いいたします。
なお、濃厚接触者以外の方に、保健所から自宅待機をお願いすることはありませんが、
企業等の判断により出勤を控える等の対応を妨げるものではありません。
出典:札幌市HP 企業等で新型コロナウイルス感染症患者が発生した時の対応について
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/020421n-cov_kigyohenosyuuti.html
感染者の退院基準、解除基準
有症状者(※1)の場合、発症日(※2)から10 日間経過し,かつ,症状軽快(※3)後72 時間経過した場合,退院可能とする。
(※1)重症化リスクがない者等で,医師が必ずしも入院が必要な状態ではないと判断した場合には、宿泊療養等で療養
(※2)症状が出始めた日とし、発症日が明らかではない場合には、陽性確定に係る検体採取日。
(※3)解熱剤を使用せずに解熱しており,呼吸器症状が改善傾向である場合。
出典:「感染可能期間」と同様。