【終了しました】2022年度子どもワークショッププログラム「ぷりぷりぷりんと・スリスリスクリーン」
2月16日まで参加者募集中!ぜひふるってご応募ください。
日時:2023年2月23日(木・祝) 10:30-16:00(昼休憩12:00-13:00)
会場:さっぽろ天神山アートスタジオ
〒062-0932 札幌市豊平区平岸2条17丁目1番80号(天神山緑地内)
対象:札幌市内在住の小学4年生から中学3年生
事前申込制/定員:30名(応募多数の場合、抽選を行います)
参加費:無料
参加者の持ち物:昼食と飲み物、シルクスクリーンで「版画を刷る」もの(例:布、洋服、カバン、本などおもいつくもの5-10点)
※シルクスクリーン製版・刷りの作業に必要な道具及び材料は主催者が用意します。
内容:アーティスト、スタッフといっしょに版画の技術を学び、版画をつくります。
今回のプログラムでは、たくさんの方法がある版画技術の中でも、「シルクスクリーン」にスポットをあてます。シルクスクリーンは、スクリーン(メッシュの布状のもの)上に自分の好きな形で孔(あな)を作って、その孔(あな)にインクを刷り込んで布や紙にプリント(印刷)ができる技です。この技は150年くらい前、当時の日本政府の計画によって北海道に移住が押し進められた時代に開発されました。
現代のわたしたちは、この技をつかってなにをするのでしょうか。これまであったものにこの技をつかって、なにかあたらしい、なにかすてきなものにアップサイクルできるかもしれません。
作り手以外の人の手にわたったとき、作品はどのようになるのか、どのように思われるのか、シルクスクリーンが発明された時代と現代を比較して、想像しながらものづくりを体験してみましょう。
※アップサイクル(upcycle)とは、廃棄物や不要になったものに手を加えて、そのモノの価値を高めること。
タイムテーブル(めやす):
10:30-11:00 アイスブレイク(自己紹介など)
11:00-12:00 版画に関する座学と技法の解説
12:00-13:00 お昼休憩
13:00-15:00 ①原稿作り:シルクスクリーンを使って刷りたい形や絵を考えてみる。
また逆に、シルクスクリーンで何の上に刷ると面白いだろうか、よいだろうかと考えてみる。
②現像:版をつくる。
③刷り技術:刷る練習をする。
15:00-16:00 刷りの実践:自分でもってきたさまざまなものに版画を刷る。
事前申込方法:
①さっぽろ天神山アートスタジオに、①電話、②Eメール、③オンラインフォームのどれかの方法で連絡をします。
①TEL 011-820-2140(9:00-21:00、月曜休館)連絡する時に「参加希望です」と伝えてください。
②Eメール info@tenjinyamastudio.jp
③オンラインフォーム https://forms.gle/ttDvwv29msFA2KqY7
②申込のために、「保護者の同意の有無」、「学年」、「名前」、「保護者の連絡先(携帯電話番号など)」が必要です。
③申込の〆切は、2023年2月16日(木)16:00までです。
定員を超える申込があった場合は、抽選を行い、2月17日(金)17:00までに結果を全員に通知します。
④当日の集合時間、持ち物の説明などの詳細は、参加が決定した人に直接連絡します。
アーティスト(講師):風間雄飛(かざまゆうひ)
1982年北海道上川郡東川町生まれ、札幌市在住。道都大学(現 星槎道都大学)卒業後、東京造形大学大学院を修了。両大学にて版画を学ぶ。第3回秀桜基金留学賞を受け2009年より1年間ドイツ・ベルリンに滞在。現在は、主にシルクスクリーンを使った版画を制作し、札幌を中心に国内外で作家活動をおこなう。
これまでの子どもプログラム
昨年度の活動「千鳥石火山灰ガラスクラブ」のレポート