Katja Lee Eliad カティア・リー・エリアド 展示レポート
5月1日(水)から8日(水)まで、滞在アーティスト、カティア・リー・エリアド の展示が行われました。
滞在中に墨を用いて制作した作品を一挙に公開する展示となりました。
最終日には、一番の賑わいを見せました。
(鑑賞者からの質問に受け答えをするカティアさん。)
■ アーティストについて
Zina Galleyウェブサイトより
(1972年テルアビブ生まれ)は、ドローイング、詩、ペインティング、ビデオアートを中心に活動する学際的なクリエーターである。瞑想、自己反省、リサーチから出発した彼女のコンセプチュアルな実践は、抽象化と癒しの複雑なプロセスであり、人種、ジェンダー、セクシュアリティ、国籍など、様々なカテゴリーの違いによって分断された私たちの集合体を形作る文化的神話を扱っている。差異に対する歴史的な扱いを認めながら、カーチャ・リー・エリアドは、嘆き、変容、変化への願望のための空間を作る。
(b.1972, Tel Aviv) is a pluridisciplinary creator, working mainly with drawing, poetry, painting and video art. Starting from meditation, self-reflection and research, her conceptual practice is a complex process of abstrac
tization and healing, dealing with cultural mythologies that shape our collective body as divided according to various categories of differences such as race, gender, sexuality, nationality etc. While acknowledging the historical treatment of difference, Katja Lee Eliad makes a space for mourning, transformation and desire for change.