Exhibition__ポープル /Pourpre レポート
6月20日(木)-23日(日)、カプセル406(フレデリック・ラクロイゼル)による展示
「ポープル /Pourpre」が開催されました!
展覧会「ポープル / Pourpre」について
*「ポープル」はPourpre=紫のフランス語発音をカタカナ表記したものです。
「ポープル / Pourpre」では、ドローイングとペインティングを伴ったビデオで構成されたインスタレーションとして展示します。ビデオはいくつかのパートに分かれており、まるで短編小説集のようです。アニメーション・シークエンス、ビデオ映像、それらのハイブリッドで構成されています。ドローイングとペインティングは、アニメーション素材となっています。
アーティスト・イン・レジデンスというコンテクスト(文脈・背景)の影響を最大限に受けながら、様々なテクニックを自由に試してみたかったので、制作に入るまでは事前に何も計画していませんでした。
天神山アートスタジオは、幅広い年齢層の人々が訪れる活気に満ちた公共の場です。子どもたちがたくさん遊んでいることに気がつきました。彼らはその場所特有のシナリオやゲームを想像しているようです。私も同じように、この場所を探検しようとしました。創作過程では、とある瞬間をビデオに収め、アニメーションを取り入れてユニークなシーンを作り上げようとしました。
展示期間中、展示室外を含め、館内では108枚のドローイングが展示されました。
ビデオ作品では、アーティストがリサーチし、撮影した映像とともにアニメーションが描かれました。
開催期間中は、アーティストが滞在中に知り合ったご近所の方が鑑賞に訪れるなど、
賑わいを見せていました。
展示期間中に開催された「アート&ブレックファスト」では、自身の展示についてトークを行い、
来館者とのコミュニケーションを大切にしていました。
カプセル406(フレデリック・ラクロイゼル)さんの今後の活躍にも注目です!
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