【2/22】OPEN STUDIO vol.08 天神山の雪解け編
【TIME TABLE タイムテーブル】
10:30-12:30
Art & Breakfast Day in 天神山@談話交流室
・Square Comixさんが自身の活動について紹介します。
13:00-14:00
ルピタ・レッジャーニ Lupita Reggianiアーティストトーク@談話交流室
14:00-
2つのワークショップ/公開制作と交流が同時スタート!
- デーモンインクテイルズ イラストを使ったステッカーつくりWS @ 談話交流室
- ユー・チャン WS Back to the future @ アートとリサーチセンター
15:00-
キム・ソヨン/Kim, Soyoungパフォーマンス@共有スペース
アーティストについて、またそれぞれのプログラムの詳細は以下をご覧ください!
◇◇◇
【EXHIBITION 展覧会】 ◎ 展覧会、展示は8:45から終日ご覧いただけます。
・ゾエティカ・エブ/Zoetica Ebb×ケンジ・シラトリ/Kenji Siratori 『Cryptobiosphere』
以下アーティストテキスト
Cryptobiosphere は、展示空間を生きて反応する環境へと変容させる、写真とサウンドによるインスタレーション作品です。そこには、イメージ・音・身体の動きが絶えず相互に再編成される、不安定な生態系が立ち現れます。
天井から吊るされた写真群は、雪に覆われた密林の中を歩いているかのような感覚を喚起します。イメージは重なり合い、ぼやけ、そして一瞬だけ揃って視界が開けたかと思うと、再び部分的な可視性の中へと溶けていきます。
フィールドレコーディングと加工音から構成されたサウンド環境は、来場者の存在や動きに反応します。このインスタレーションは、あらかじめ定められたシークエンスに従うのではなく、来場者との相互作用の蓄積によって時間とともに変化していきます。
Cryptobiosphere は、静的なアーカイブを提示するのではなく、人間の身体と環境的なシグナルとのあいだに生じる脆さ、儚さ、相互干渉を前景化する知覚システムとして機能します。来場者は外部から作品を鑑賞する存在ではなく、作品を起動させる存在として、一時的に生成し続ける感覚の場の中へと組み込まれていきます。
【2/22-2/28】Exhibition_ゾエティカ・エブ/Zoetica Ebb×ケンジ・シラトリ/Kenji Siratori_ 『Cryptobiosphere』
・ルピタ・レッジャーニ/ Reggiani, Lupita『ピルエット/Pirouette』
アムステルダムを拠点に活動するマルチディシプリナリー・アーティスト、ルピタ・レッジャーニは、インタラクティブ・インスタレーション、ビデオゲーム、パフォーマンスを用いて制作を行っている。
彼女の実践は、私たちの行動の可能性を制限する制御のメカニズムを可視化すると同時に、そうした力学を揺さぶり、自己再主張の動きが立ち上がるためのサブバージョン(転覆)の瞬間が生まれる潜在的な空間を創出することを目指している。
【2/14-2/18】Exhibition_ルピタ・レッジャーニ/ Reggiani, Lupita_ 『ピルエット/Pirouette』
・イヴィ・ボド&ガボー・オロス/Eva Bodo & Gavor Orosz 「Networks: A Bio Art Project」
展覧会に向けて独自のやり方でキノコの培養を進めているお二人が、制作プロセスの進行過程を1階の共有スペースにてボードでお知らせしてくれています。
【WORKSHOP ワークショップ】
・デーモンインクテイルズ / Damon Inktales 『イラストを使ったステッカーづくり』
前回子供たちから大好評だったステッカー作りのWSの第2弾です!!
持ち物不要!お気軽にご参加ください。
・ユー・チャン/Yu Zhang 『Back to the Future #2 — 廃棄物の音』

第1回のワークショップでは、個人的な物語を通して「いつ」「なぜ」私たちは物を捨てるのかを探りました。第2回となる今回は、物語から感覚へと焦点を移し、捨てられた物の“感覚的な来世”に目を向けます。あらゆる廃棄物には固有の音があります。プラスチックのパリッとした音、ガラスの澄んだ響き、段ボールの空洞のような鈍い音——それらは私たちの手を離れた瞬間から、ほとんど意識されることがありません。
「The Sound of Waste」は、私たちが手放す物の物理的な特性と再びつながることを目的とした、インタラクティブなリスニング・セッションです。参加者は複数の触覚パッドに触れながら体験します。表面に触れ、働きかけることで、さまざまな廃棄素材の隠れた「声」が聞こえてきます。触れ、試しながら、私たちは注意深く耳を澄ませ、それぞれの音がどの素材や物体に由来するのかを推測します。
この“ブラインド・リスニング”の実践を通して、私たちの知覚に問いを投げかけます。音だけで物を特定することはできるでしょうか?最後に、それぞれの「組み合わせ(マッチング)」を共有し、素材の音が私たちとそれらとの関係性をどのように変化させるのかを話し合います。
・日時:2026年2月22日 午後(時間は後日お知らせします)
・所要時間:45〜60分
・定員:15名
・使用言語:英語
・持ち物:耳と好奇心(必要な素材はすべてこちらで用意します)
・プライバシー:感覚的な探究のための安心できる場です。推測や感想の共有は完全に任意です。
Yuのプロジェクトの情報はこちら:https://tenjinyamastudio.jp/yu-zhang-backtothefuture.html
【PERFORMANCE パフォーマンス】
・キム・ソヨン/Kim, Soyoung 『De-painting Show : 忘却のリズム』
展示スペースの中で公開制作を行ってきたキムソヨンさんが、「絵を消していく」パフォーマンスを行います。
詳しい情報はこちら
【2/13-2/22】公開制作 Open Production_キム・ソヨン/Kim, Soyoung_ 『De-painting Show : 忘却のリズム』
【TALK トーク】
・ルピタ・レッジャーニ / Reggiani, Lupita
和室にて展覧会を行っているLupitaが本滞在での制作についてお話ししてくれます。
・Square Comix
札幌を拠点にZine制作を行っているSquare ComixさんがArt & Breakfast Day in 天神山にて、自身の活動を紹介してくれます。
【Art & Breakfast DAY】

Art & Breakfast Day in 天神山って?
さっぽろ天神山アートスタジオには1年を通じて様々な国や地域、ジャンルのアーティストが滞在しています。美術や音楽、演劇、ダンス、写真など…そんなアーティストたちとテーブルを囲み食事とおしゃべりを楽しむ朝食会イベントです。展覧会やオープニングパーティーとは異なるアーティストの日常や国の話、どんな活動をしているのかなどを聞きながら、みんなで一緒に朝ごはんを食べましょう!
アーティストってどんな人?どんな国から来たの?英語を話してみたいなど、ご興味ある方はどなたでもお気軽にご参加ください。
◉ このイベントはポットラック(料理持ち寄り)イベントです。
◉ 2024年度から、札幌市地域との交流事業のひとつとして、毎月定期開催しています。
◉ 「Art & Breakfast は三田村 光土里さんの提唱するアートプロジェクトです。さっぽろ天神山アートスタジオはその趣旨に賛同し参加しています。」
三田村 光土里『Art & Breakfast webページ』https://www.midorimitamura.com/art-breakfast
ウエブサイトの一文に、私たちは再び強く共感します。ウエブサイトをぜひご覧くださいね(テキストの一部を再掲)。
「アーティストと来場者は世界のあらゆるボーダーを超え、様々なアートの現場で、通常の展示とは違う、親密なコミュニケーションと繋がりをもたらし、アーティストの実験的なプラクティスを後押しすることを目的としています。アーティストとアートシーンはいかなる対立や差別、衝突からも自由であるべきであり、アートは作品を観るだけでなく、人々が関われる場所なのです。
Artists and visitors share breakfast as well as art presentations and practices at various art scenes around the world beyond any borders. That brings fresh communication /connections that are not like usual art exhibitions, and prompt artists to do an experimental practice freely. Artists and art scenes are free from any confrontation, discrimination, and conflicts. Art is a place in which people are able to be involved, not only looking at artworks. This exhibition framework makes for an intimate exchange, whereby atmosphere, open-ended possible narratives and a kind of everyday mise-en-scene are built and shared between artist and visitors.」
