こどもプログラム2021「千鳥石火山灰ガラスクラブ」/ Art Program for Kids 2021
ちょっと昔、100ねん年くらい前のこと。札幌は澄川に住むある相撲とりが火山灰をガラスの原料にして商売にしたとさ。シコな名は千鳥石。できたガラスはビールの瓶。でも、どうして澄川にガラスの原料があったの?? それは、はるか昔の4万年前、まだマンモスが歩いていた頃の巨大火山噴火にさかのぼる。。。
果たして2022年の澄川でガラスを作ることはできるのか? 千鳥石火山灰ガラスクラブ」参加者募集中!(募集は2月6日に終了しました。)
Art Program for Kids 2021 “Chidoriishi -Volcanic Ash – Glass Club”
It was about 100 years ago, there was a Sumo wrestler living in Sumikawa, Sapporo. His ring name was Chidori-ishi. After retirement, he created beer bottles using volcanic ash. But why there was the material for glass in Sumikawa?
Do you think it is possible to create glass in Sumikawa in 2022? Call for participants!
レポート公開中!
◇子どもプログラム「千鳥石火山灰ガラスクラブ」1日目レポート
◇子どもプログラム「千鳥石火山灰ガラスクラブ」2日目レポート
◇子どもプログラム「千鳥石火山灰ガラスクラブ」3日目レポート 〜前半〜
◇子どもプログラム「千鳥石火山灰ガラスクラブ」3日目レポート 〜後半〜
◆実施日程 2022年2月12日(土)・13日(日)・26日(土)、合計3日 間 13:00 -16:00
◆実施スケジュールと会場
1日目 紅櫻 公園:レクチャー、詳しい人の話を聞く、火山灰の採取など
2日目 天神山アートスタジオ:窯作り
3日目 天神山アートスタジオ:窯を使ったガラス生成
※感染症の拡大などによるプログラムの変更の可能性があります。
<まん延防止措置適用期間の変更>
- 1日目 紅櫻公園で上記の内容を2〜3名ずつの少人数で実施。
- 2日目 窯作りをオンラインで実施。参加される方はご自宅などで視聴ください。
- 3日目 さっぽろ天神山アートスタジオで窯を使ったガラス生成を2〜3名ずつの少人数で実施。
◆対象 札幌市内及び近郊の小学四年生~高校生
◆参加資格 3日間とも参加できること。集合場所など詳細は参加決定後にお知らせします。
◆参加費 無料 *会場までの交通費は参加者負担。
◆定員 15名 *参加者は傷害保険に加入します。
◆持ち物と服装
- ワークショップでは屋外での活動を含みます。当日の気温に適した服装・装備でご参加ください。
- メモをするための筆記用具。
Date: Feb 12th, 13th, and 26th, 2022 (3 days program)
Schedule:
Day 1: Lecture at Benzakura Park. Collecting volcanic ash.
Day 2: Building a kiln at Sapporo Tenjinyama Art Studio
Day 3: Glass production using the kiln at Sapporo Tenjinyama Art Studio
- This program is subject to change do to the infection status.
Participation Requirements: Elementary school students (10 years-old or older) to High school students living in or around Sapporo.
Participants must be able to attend all 3 days. Details will be announced after participants are selected.
Participation is free (Registration is required. )
Capacity: 15
参加アーティスト:深澤孝史 http://fukasawatakafumi.net
1984年 山梨県生まれ 美術家
国内外さまざまな場所でアートプロジェクトを実施。主なプロジェクトとして、《New Town My Home Theater/信仰住宅地》(のせでんアートライン、2019)、《海をつなげる》(Reborn-Art Festival、2019)、《Football field for buffalo》(THAILAND BIENNALE、2018)、《かみまちハーモニーランド》(TURNLAND、2018)、《神話の続き》(奥能登国際芸術祭、2017)、《常陸佐竹市》(茨城県北芸術祭、2016)、《とくいの銀行》(取手アートプロジェクトほか、2011-)など。北池では、道祖神をテーマに、参加者を募り対話やリサーチを共有、作品を制作するプロジェクト「道祖神リプレゼンテーション」を展開する。
Artist: Takafumi Fukasawa
Born in Yamanashi, in 1984. Currently live and work in Sapporo.
Takafumi Fukasawa collaborates with local people to create his works.
He has carried out many art projects in various places, such as Noseden Artline 2019, Thailand Biennale 2018, Okunoto International Art Festival 2017, and Kenpoku Art 2016.
レクチャー参加講師
・伴野卓磨 道新りんごステーション
・上杉高雅 Studio Π GLASS Factory
参加申し込みは
- 電話 011-820-2140
- Eメール info@tenjinyamastudio.jp
- オンラインフォーム
電話またはEメールにてお申込みの際は下記の項目をお知らせください。
①氏名 ②年齢(学年) ③生年月日 ④学校名 ⑤電話番号 ⑥住所 ⑦メールアドレス
⑧予定している交通の手段 ※自家用車などで紅櫻公園に直接行くorスタッフと徒歩で向かう(地下鉄自衛隊前駅に12時集合予定)
参加申し込み締め切り:2022年2月6日(日)19:00まで
Due date: 7pm, on Sunday, Feb 6th ,2022
How to apply
Please apply by phone, email, or online form.
1. phone number: 011-820-2140
2. e-mail address: info@tenjinyamastudio.jp
3. online form
1. name 2. age 3. date of birth 4. school name 5. phone number 6. address 7. e-mail address 8. transportation
明治時代に澄川地区の火山灰をガラス原料として商売をしていた「千鳥石」という相撲取りがいました。「千鳥石」に関するWebページ情報のリンクです。
火山灰採取場所の「紅櫻公園」の崖。写真左下は参加アーティストの深澤孝史さん。
むき出しになっている崖の灰色の部分は全て火山灰です。2/12、1日目のワークショップはガラスの原料としてこの火山灰を採ってみます。レクチャーは同じ公園内の紅櫻珈琲で開催します。送り迎えの方はカフェのメニューを注文可能です。駐車場あり。
主催:札幌市 企画協力:南平岸商店街、紅櫻公園 GLASS Studio Π、道新りんごステーション